デイケア『桜の咲く丘』就労準備プログラム“ステップ”のご紹介

今回は、約2年ぶりに実施しておりますデイケアでの就労準備プログラム“ステップ”について紹介いたします。

当院デイケア利用者の皆さんの通所目的はさまざまですが、その中でも『働く』ということを目標にしている方もたくさんいらっしゃいます。病気や障害をかかえながら仕事をすることは、大変なことです。ましてや、それを継続していくためには、自己コントロールが必要なことは、仕事をしている人なら誰でも同じではないでしょうか。デイケアでは仕事に向けての訓練はしません。自分の思い・持っている力・できることできないことの区別など『自分を知ること』が中心です。また、地域にたくさんある仕事に関する施設や支援、相談窓口などの情報提供をさせていただき、実際に就労した方のストーリーの紹介や施設の見学なども考えています。当院デイケアでは神戸市北区の自立支援協議会しごと部会にも参加しており、就労に向けての地域の支援ネットワークも利用できます。たくさんの支援が地域にはありますので、ぜひともデイケアのこのプログラムを足掛かりにして、仕事への一歩を踏み出してほしいと思っています。

作業療法士  大西 祐美

デイケア「桜の咲く丘」お花見

今回は、デイケア「桜の咲く丘」、春のプログラム「お花見」についてお話します。
今年は、「ウォーキングを楽しむお花見」、「昼食を楽しむお花見」と目的を変えて、2回実施しました。
「ウォーキングを楽しむお花見」は、4月5日(木)に兵庫県三田市にある「駒ヶ谷運動公園」に出かけました。今年は、桜の開花が例年よりかなり早いということで、実施日を4月1週目に設定することになり、準備がバタバタと慌ただしくなってしまいました。当日はお天気も良く、絶好のウォーキング日和でした。利用者さんからは「桜がきれいで、楽しいウォーキングでした」という声をお聞きしました。
「昼食を楽しむお花見」は、4月10日(火)に院内の「桜の広場」で行いました。この日は朝から、皆でお弁当を作り、それを持って出かけました。例年ここは、三田市街よりすこし桜の開花が遅いのですが、この日はすでにソメイヨシノは散り始め、八重桜が咲き始めていました。この日もお天気はとてもよく、心地よく過ごせました。利用者さんからは「お弁当おいしかったね。」「作った卵焼きもおいしかったね。」という声をお聞きしました。
来年のお花見はどのようなものになるか楽しみです。

デイケアプログラム「焼きいもの会」

今年もいよいよあと数日となりましたが、みなさんにとってどんな一年だったでしょうか?
デイケア「桜の咲く丘」では、今年一年いろんなプログラムを実施してきましたが、その中でも利用者さんからとても好評だった企画「焼きいもの会」をご紹介したいと思います。
焼きいもの会は11月に実施しましたが、この企画は数か月前から計画されたものでした。
それは、毎週火曜日に実施しているデイケアガーデンというプログラムの中で、5月にさつまいもの苗植えした時から始まります。その苗は利用者さんやスタッフで水やりやつる返しといった世話を欠かさずしたことで、見事すくすく成長し10月にはいも掘りができるくらいになりました。

収穫したさつまいもは1カ月ほど熟成させてから、焼きいもの会の実施となりました。ちなみに今回の焼きいもには大量の落ち葉が必要となりますので、事前に大きな袋4つ分の落ち葉を拾っておきました。
まずは準備として、たっぷりと水を吸わせた新聞紙でさつまいもを包み、その上からさらにアルミホイルで包みます。次にバーベキューコンロの中で落ち葉を燃やしていきます。大量の灰いわゆるおき火を作ります。どんどんどんどん燃やしていきますが、袋4つ分でもまだ足りず、追加で3袋分の落ち葉を拾いに行きました。

こんな感じで灰ができあがったらその中に最初に準備したさつまいもを投入します。大量の灰の中でじっくり焼き上がるのを待ちます。焼き上がったかどうかは竹串を刺して確かめます。
そして、できあがりはこんな感じとなりました。

しっとりした食感とさつまいもの甘さが凝縮された焼きいもを食べることができました。
デイケアでは年に数回こんな楽しい企画を実施しています。そして、来年もおいしい焼きいもができることを願っています。