海外研修4th報告  その8 - in ロサンゼルス ー 

私はソーシャルワーカーとして研修所日に訪れた「MHA(Mental Health America of Los Angeles)」の『リカバリー』をメインに学ばせていただきました。
我々ソーシャルワーカーは学生時代にも学びますが、『リカバリー』とは「人生の新しい意味と目的(Anthony1993)」であり、障害や病気であるということは関係なくその人自らが選んだ意義のある人生を送ること(またその過程)であると考えています。そのことを実践しているMHAを肌で感じることができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。同じ視点で日々業務をしているつもりでしたが、レベルの違いを感じさせられた時間でもありました。
職種に関係なく、対象となる方が自分自身の人生を選択できるようかかわり、その過程の中で治療や支援は最低限だけ存在している。そんな哲学を持った専門職の集まる機関(ピアの方も専門職として働いています)でした。
MHAと同じようにはできませんが、病院の中だからこそ、職種を超えて「リカバリー」という同じ方向を向いて治療、支援をすることが必要であると強く感じることができました。有馬高原病院が患者さんの「人生」を少しでも一緒に考えていけるよう、今後も精一杯努力していきたいと思います。