病棟での作業療法プログラムの紹介

もうすぐ12月です。毎年思いますが1年が経つのは早いなあと(笑)年を重ねるごとに時の流れがどんどん早くなっていっているように感じる今日この頃です。

今日は病棟での作業療法プログラムの紹介をさせていただきます。
「生活スキルアップ講座」というプログラムです。これは、日常生活に役立つ生活スキルをアップしたり、見直したりするものです。具体的には健康管理、食生活、セルフケア、すまい、安全危機管理など様々なテーマで少人数のグループで行なっています。普段のみなさんの生活を振り返り経験や意見を述べて交換しあったり、共有しあったりしながらすすめており、私自身も教えてもらうことも発見もあり、一緒に学ぶ機会になっています。
また、看護師やケースワーカーとも連携して参加者の理解がより深まり、日常生活でフィードバックできるように工夫しています。対象の方は退院して一人暮らしやグループホームで暮らすことを目指す方や、入院生活が長くなり生活スキルを見直す機会が少ない方で、参加者の主体性、自主性、選択性を尊重しひきだすこと、発言を本人の気持ちに沿って整理したり肯定的に受け入れることを大切にしています。

最近のテーマは「コミュニケーション」です。どなたでもなじみのあるテーマですが、なかなかうまくいかず悩むところでもあります。
内容は「会話でどんなことに気をつけているか?」「コミュニケーションの手段や方法はどんなものがあるか?」「コミュニケーションで困った経験は?」など具体的にそれぞれの日常での経験を語り合います。自分の考えを表出することで発見や気づきがあったり、他者の意見の中にヒントがあったり、とても貴重な時間です。またそのような時間を一緒に過ごすことで参加者の方の考えや思いを知る機会にもなり、こちらの想いを伝えられる機会にもなっています。
このプログラムを通じて私自身生活スキルがまだまだ低いなぁと知らないことがたくさんあるなぁと(苦笑)これからもみなさんと一緒に生活スキルを向上していき、充実した生活につながればいいなと思います。