子どもの可能性は無限大∞

 みのり保育園の園庭は、多くの自然に溢れています。
 先日、チップ広場があるコナラの森で玉入れをして遊んでいると、集団を抜けて一人葉っぱで遊んでいる1歳の男の子がいました。“玉入れに誘ってみようかな?”と考えていると、ふと男の子の手元に目がいき、私は玉入れに誘うのをやめました。男の子はテニスボール程の大きさのボールの上に、落ち葉を乗せる遊びに夢中でした。何枚か乗せると葉っぱはバランスを崩し、全部地面に落ちてしまいます。それを不思議そうに何度も何度も繰り返しては試している男の子。
 しばらくすると、今度はチップを乗せ始めますが、葉っぱとは違いチップはなかなか乗せる事が出来ません。“どうするかな?”と行動を見守っていると、小さめのチップを選び始め、ようやくチップがボールの上に!その時、男の子と目が合い「乗せること出来たねー!嬉しいね!」と喜びや達成感を共有する事が出来ました。1歳であっても、自分で考えたり試したり・・・。 みのり保育園のコンセプト「五感をはぐくむ四季彩庭園」が、子ども達の成長に大きな刺激を与えてくれていると実感した日となりました。それとともに、もしあの場面で“今は玉入れしよう”と主活動に誘ってしまっていたら・・・。きっと男の子は発見や創造力を伸ばすチャンスを、一つ失ってしまったことでしょう。“一人ひとりの可能性をのびのびと育てる”とは何か・・・。改めて言葉かけの大切さや、見守る事の意味、子どもにとって正解のない“保育”という世界だからこそ、保育者が柔軟な思考力を持って子どもたちと関わらなければならないと強く感じました。
春になれば、どんな花が咲き、どんな匂いが園庭に広がるかな?
子どもたちと色々なことを発見出来るのが楽しみです!