病棟お花見

 先日作業療法の一環で季節行事のお花見を行いました。院内に咲いている桜の前まで移動し、桜を観賞したり写真を撮ったり日向ぼっこしたりしました。天候もよく桜も丁度見ごろであり、あちこちで「満開や」「きれいに咲いているな」との声がきかれました。普段なかなか病棟から出れらない患者さまも「やっぱり外はいいな。気持ちよい。」と外の雰囲気を感じておられました。一方で外に出るのが億劫だったり自ら歩いて移動するのが難しい患者さまがいることも改めて実感させられました。どうしても入院生活となると、自宅と比べてやれる事や活動範囲が限られていたりするため、衰えていく部分も少なからずあるのも事実です。そういった事も踏まえて患者さまに出来ることは何か、日々考えていけたらと思っています。

院長ブログ はじめます。

今月よりブログを開始いたします。
有馬高原病院 院長の工藤 慶です。
昨年10月1日に院長就任いたしました。

院長という仕事がこれほど大変だとは、就任以前は考えてもいませんでした。
病院の管理者であり一医師としての診察、職員からの相談と多岐にわたります。
また院長会、医師会、精神科病院協会、行政からの依頼等、病院外での仕事も量的、質的にもこれほどハードであるとは想像していませんでした。

新米の院長として一日一日をこなして行くのに精一杯です。
仕事は権利と責任を伴います。
新年度も始まり、新たな気持ちで頑張ってまいります。
ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。
【平成】を書くのもブログでは最初で最後となります。

平成31年4月5日

院長 工藤 慶

第23回精神科認定看護師認定試験終了

 平成29年度から2年間に渡り勉強させて頂いていた認定試験の合格発表が3月26日にありました。認定取得にあたっては、法人に全面的に支援して頂き無事に合格することができました。感謝しています。

 試験は2月16、17日だったのですが、とても難しく感じました。小論文と設問200問、口頭試問という内容でした。
 小論文は、「男性の育児休暇所得率の向上施策について述べなさい」という設問でした。協会の倫理綱領に政策提言が謳ってあるので社会が望むニーズに答えていく責務があるのかと感じました。
 200問の設問では認定研修で習ったところが万遍なくという感じでした。その中でも児童思春期に関する設問に答えることができず、苦手意識を感じました。しかし、当院では児童思春期のニーズが増加傾向であり、このあたりの知識の習得が必須と感じています。
 口頭試問では「産後うつ」がテーマでした。母乳で育てており、抗うつ薬を拒否しているというところが、ポイントであったと思います。母乳からの赤ちゃんへの影響という部分に着目し、内服の必要性をアセスメントすることが求められていたようです。しかしそのことに全く気付くことができませんでした。統合失調症の治療法が確立していくなか、現代病ともいえるうつ病が増加傾向にあります。様々なうつ症状への対応も必要に迫られているカテゴリーであると改めて感じました。

 このような様々な不安要素、課題があり生きた心地がしない1か月あまりでした。

CNに仲間入りのH

新年度

4月になり新年度が始まりました。
4/1には院内で49周年創立記念式典があり、事業方針の説明、永年勤続者の紹介が行われました。
また新たに、グループホームと患者支援センターが開設され、新入職員として22名の方をお迎えしました。

新入職員の方々の様子を見ながら自分の入職時を振り返りました。
当日は同じように桜が咲き始めているものの、時折雨が降りとても寒かったのを覚えています。
その後いろいろなことがありましたが、日々まわりの方々に助けられ、なんとか頑張ってきました。

新しいものにふれ、なんとなく私自身もフレッシュな気持ちで新年度のスタートです。
この気持ちを忘れないよう頑張っていこうと思います。

統合失調症のオープンセミナーを開催しました

去る3月に統合失調症のオープンセミナーを開催し、19名の方にご参加いただきました。
このオープンセミナーは、当法人ご利用の統合失調症と診断されている方のご家族を対象としております。
内容は統合失調症の症状や経過について、治療に用いる薬について、医師と薬剤師がわかりやすくお話する講義形式となっています。

当院では以前から家族心理教育に取り組んでおります。
家族心理教育とは統合失調症についての情報提供を行い、他のご家族と一緒に適切な対処を行うにはどう工夫すればよいのか考えるグループワークを行います。
この家族心理教育では、ご本人の再発予防につながること、ご家族が元気になり前向きになることを目指しています。
今回のオープンセミナーはこの情報提供の部分に該当します。従来の方法では少数のご家族にしか提供することができず、より多くのご家族にご参加いただく方法を検討し、今回の開催に至りました。
ご参加いただいた方からは「改めて勉強になった」、「今までよりも、本人の病気のことが理解できた」などのお声をいただきました。
その他「どう対処したらよいのかわからない」「他のご家族がどうしているのか知りたい」というお声も多くあり、今後は具体的な対処方法を考え話し合える場(グループワーク)の企画を検討していきたいと思います。

今後、オープンセミナーは定期的に開催し、同じ内容を繰り返し行っていきます。
初めて統合失調症という診断されたという方のご家族はもちろん、長年統合失調症とお付き合いされているご家族、既に統合失調症について勉強されているご家族も、当法人をご利用のご家族はご参加いただけます。
オープンセミナーの当日は医師、薬剤師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士がおります。
お茶菓子もご用意しておりますので、お気軽にご参加ください。お待ちしております。