ありまこうげんグループの人財

ありまこうげんグループの人財は、
こうして創られています

ありまこうげんグループの職場文化

明確なビジョンを持ち、やりがいを感じ、そして達成感を味わえる職場環境のために。

グループの事業計画や
事業報告を全職員に発信

ありまこうげんグループでは、上半期、下半期の年2回、グループ全体の事業計画および事業報告を全職員に共有しています。
グループがどんなビジョンをもって事業を展開しているのか、何を大切にしたいのかなど、直接全職員に伝えることで、普段の一つひとつの業務や取り組みがどのように事業展開に役立っているのかを実感できます。

人材育成計画を全職員に発信

人材育成グループでは、グループ全体としての人材育成計画を毎年度作成。その内容を上半期、下半期のはじめに全職員に発信しています。
さらに、個々人の年度課題や目標を所属長とともに作成し、その振り返りを年度末に行うことで、達成感を味わえるだけでなく、次年度の新たな目標を明確に認識できます。

全職員が一体感を
持ちながら働く

当グループでは、職種や職位に関わらず同じ場所で仕事をしています。他職員の動きが把握できる環境が、職場に一体感を生み出します。
また、多職種が集まる職場ですが、各職種それぞれにとって魅力ある職場となるよう各種支援制度を充実させています。

褒めあう文化が育てる
クリエイティブな人財

優良職員報奨制度 ~職員の頑張りを評価する仕組みがあります~

組織内における褒める文化の醸成は、職員一人ひとりのモチベーションアップにつながります。MVP・MVS優良職員表彰、学術研究発表者優良職員表彰、ナイスプレイカード優良職員表彰など、職員の頑張りをきちんと評価します。

  • ※年1回表彰式を実施。国内・海外等研修への招待、優待、記念品の贈呈を行っています。

医師にとっての
魅力

  • ○均等な患者受け持ち数や無理のない勤務体制で偏りのない職場環境をつくっています。
  • ○医師就業規則完備
  • ○ライフイベントに合わせて安心して働くことができます。レジデントや子育て世代など多くの若手医師も活躍しています。各種休暇制度が充実しており、院内保育施設も完備しています。
  • ○医師の有給休暇取得率79.2%(2020年度実績)

医師の勤続年数などの割合(2021年度)

  • ○新卒も子育て世代も活躍しています。お互いにサポートし合える職場の雰囲気は最高です。
  • ○精神科認定看護師ほか、各種資格取得者が在籍しています。
  • ○事例検討会等の教育支援、研究活動支援が得られます。
  • ○専門看護師、認定看護師をはじめとした各種資格取得支援制度や大学・大学院への進学奨励など、職員の成長をしっかりサポートします。
  • ○復職時にゆとりあるペースで職場復帰できるよう配慮してもらえるので安心です。

精神保健福祉士にとっての
魅力

  • ○部署内のスタッフメンバーに恵まれ、他部署との連携も取りやすく最高のチームワークがあります。
  • ○主体的に学ぶことへの支援体制が充実しているので、一人の専門職として、個々人が目標を立ててレベルアップを図れます。
  • ○時代が求める地域医療の展開を推進しており、地域連携がとても充実しています。

事務職員にとっての
魅力

  • ○医療スタッフの一員として、診療や看護ケアの業務支援に貢献しています。
  • ○正しい情報発信と職場環境改善を積極的に行っています。
  • ○患者さまやご家族さま、職員から「ありがとう」と言われることが私たちの喜びです。

福利厚生制度の充実

01給与/キャリアパス

年1回の定期昇給、業績に応じた賞与の支給で生活の安定を図っています。
資格取得支援制度や奨学金制度で専門職としてのキャリアアップを図ります。
新卒職員(6年未満対象)には家賃補助制度があります。

02教育研修制度の充実

当グループでは、専門領域の臨床指導、研究活動支援の充実を図るために多くの支援者にご協力をいただいています。また、職員自らも成長していく仕組みとして様々な資格取得支援制度を設けています。

○資格支援制度

  • ・診療部資格取得支援制度
    医師資格取得制度として、精神保健指定医、各種学会認定専門医の資格取得を支援しています。
  • ・看護部資格取得支援制度
    専門看護師、精神科認定看護師、大学院進学、研究活動奨励、介護福祉系資格(介護福祉士、実務者研修、初任者研修他)
  • ・診療技術部資格取得支援制度
    医療介護福祉連携士、認知症ケア専門士、管理栄養士、専門調理師
  • ・事務部資格取得支援制度
    診療情報管理士、医療メディエーター

○人材育成支援制度

法人全体で人材育成方針を明確にし、多くの学びの場と有識者の支援で教育研修の充実を図るための活動を支援しています。医師、弁護士、社労士、コンサルタント等の専門家を招いて知識や技術の向上に努めています。

  • ・教育研修(新人教育研修、マネジメント研修、事例検討会、学術交流会等)の充実
  • ・所属学会への積極的参加、学会発表の奨励
  • ・報奨制度による海外研修の実施

03育児・介護支援策の充実

勤務時間の調整はもちろんのこと、各種、子育て支援体制を整備しています。

  • ・院内保育施設「みのり保育園」の運営と保育料免除制度(2022年4月より月額利用料無料化)
  • ・ライフイベントに合わせた勤務時間、勤務形態の選択
  • ・時間単位年次有給休暇制度
  • ・育児休業制度による休暇および短時間勤務制度
  • ・介護休業制度による休暇および短時間勤務制度
  • ・子の看護休暇による休暇および短時間勤務制度
  • ・復職支援制度

院内保育施設「みのり保育園」

2018年10月竣工。
自然豊かな土地に建てられた園舎に暖かな日差しが差しこみます。
専任の保育士を配置しており、安心して育児と仕事を両立できます。
2022年4月より月額利用料も無料となり、より一層利用しやすくなりました。

04健康管理支援の充実

産業医の配置により、個々の職員の健康管理をサポートしています。 また、年2回の健康診断の実施、相談窓口の設置などを通して、成人病予防、メタボ対策からメンタルサポートまで幅広く対応しています。

05コミュニケーション活動の充実

グループ内のコミュニケーション促進手段として、レクリエーション活動費の補助制度があります。また、ゴルフ部ほかレクリエーション活動では、他職種他部門からの参加者と交流をはかっています。

各種研修プログラム

01海外研修

~刺激と学びの宝庫で視野を拡げる~
毎年10名前後の職員が参加し、現地視察で学んだことを実践に活かしています。

○研修目的

  • ・先進的な医療を展開する病院施設等で実践している医療看護ケアを学ぶ
  • ・現地の医療(介護)を見て刺激を受け、実践に活かす
  • ・部門、職種の垣根を越えて職員間のコミュニケーションを図る

○研修実績

  • ・2019年9月訪問先:豪州ウィズリーミッション、グリフィス大学、エーケア ほか
  • ・2018年9月訪問先:米国ラスベガスMHA、silverado(認知症専門介護施設)ほか
  • ・2017年9月訪問先:米国ハワイ州カヒモハラホスピタル、ハワイ州立精神病院 ほか
  • ・2016年9月訪問先:英国リーズ(Leeds)内ケアハウス、スウォンジー大学、ロンドン ほか
  • ・2015年9月訪問先:米国ハワイ州カヒモハラホスピタル、シェルター、カハラ・ヌイ(高齢者施設) ほか

2019年オーストラリア研修参加者のコメント

 オーストラリアへ海外研修に行ってきました。ブリスベンを主に散策しましたが、街並みがおしゃれで、歩くだけでもキラキラしていて初めての海外を楽しみながら過ごすことができました。

 研修では、施設見学のほかに精神科看護師の教授から貴重な講義を受けました。見学した施設はどこも広く、壁にはきれいな絵や写真が飾られており、一つひとつがきれいに整っていました。入所している方の部屋には、プライバシーの配慮や、個人の部屋だとわかるような工夫がされていました。海外研修での貴重な経験の中で実際の現場でも活かせることがあるので、できることから少しずつ積極的に取り入れていこうと思います。

2018年ロサンゼルス研修参加者のコメント

 米国カリフォルニア州ロサンゼルスの世界的に高名なリカバリ施設を中心に、認知症専門介護施設や総合/連続シニアケアコミュニティを視察研修しました。学術交流会での最優秀発表者や職員表彰制度の最優秀者の2名を含む多職種からなる8名の選抜メンバーで参加。各自、事前学習時に仮説を立てて臨みましたが、現地ではそれが覆されることも。多くの驚きと新たな学びのきっかけをつかむひと時となりました。

 巨大な都市群からなるロサンゼルスでは世界一の交通渋滞に巻き込まれたり、現地スーパーでは衣食住のスケール感に唖然とさせられたりと、医療介護を取り巻く制度比較論だけでなく、米国社会そのものからみなぎる情報をまさしく五感で受け止めた、期待値をはるかに上回る充実した研修となりました。

2017年イギリス研修参加者のコメント

 9月18日~25日の8日間、イギリスのリーズ(Leeds)、スウォンジー(Swansea)、ロンドン(London)を訪ねました。地域によってその美しい町並みは様々でしたが、「古い建物がより価値がある」というだけあって重厚なレンガや歴史を感じさせる石で造られた家屋がとても印象的でした。病院やケアハウスの施設見学では、ケアのあり方にフィロソフィー(philosophy)の違いを肌で感じてきました。自分たちの職場においても物・心両面の幸福が得られるように寿栄会フィロソフィーを明確にしていきたいと思いました。

 イギリスは雨が多くどんよりしていて、町中を赤い2階建てのバスが走っているというイメージが強くありましたが、地域によっていろんな色のバスがあり、見るものすべてが好奇心にかられる研修でした。そして、とてもラッキーだったことに滞在期間中ずっと晴れていました。一緒に参加したみなさん、大変お世話になりました。

02学術交流会

 毎年12月に、各部門から発表者を募り、活動・研究報告を実施しています。日々の取り組みや実践を形にできるだけでなく、発表の仕方そのものも学ぶことができ、自己研鑽につながります。最優秀賞に輝いた職員には、国内外の研修への招待もあります。また、外部講師を招いた特別講演会も同時開催しています。

03各種研修会の開催や参加

 外部医師による精神医学講座や症例検討会、弁護士による訴訟事例研修、TIC認定制度等の知識を深めるための取り組みなどを行っています。また、外部の研修へも積極的に参加しています。

○2023年度 院内研修計画の主な項目

4月 「新入職オリエンテーション」/医療接遇研修(基礎編)
5月
6月 「決算報告会」/理事長
医療接遇研修(キャリア編)
7月 「精神医学講座①」/福井大学教授 小坂先生
「精神医学講座特別企画①」/京都大学大学院教授 千葉先生
8月 『患者支援・在宅支援の展望』/川越センター長・小宮センター長
9月
10月 「市民公開講座」@ありまこうげん祭/吉川先生・熊﨑先生
「精神医学講座特別企画②」/Dr. Joseph Giovannoni from Hawaii
11月 「精神医学講座②」/兵庫医科大学主任教授 松永先生
12月 「学術交流会特別記念講演」/京都大学大学院教授 千葉先生
「精神医学講座③」/大阪大学教授 池田先生
『精神科医療における虐待・不適切対応』/弁護士 浅田先生
1月 『これからの認知症診療の方向性』/慶應義塾大学名誉教授 三村先生
2月
3月

プラチナ人財バンク「ラビアンローズ・チーム」65歳以上


社会医療法人寿栄会では、当法人の理念に賛同いただける勤労意欲をお持ちの方々に、広く社会貢献の場を提供するプラチナ人財バンク「ラビアンローズ・チーム」を運営しています。65歳以上の方を対象とした事前登録制の非常勤アルバイトをメインとし、ご経験に応じて各種業務に取り組んでいただけます。

(例)
●除菌清掃 ●施設緑化 ●調理補助 ●看護補助 ●趣味の教室講師
●院内美化(外観緑化・フラワーアレンジ)●グループホーム世話人 
●ベッドメイキング ●バリスタ など

ご登録いただきました方々には、定期的な交流会等にもご参加いただけますので、関心をお持ちの方がおられましたら、以下連絡先までお気軽にお問合せください。

【ご応募・ご登録・お問合せ先】
社会医療法人寿栄会 人材育成グループ
☎078-986-1118 (平日9:00~17:00)

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